プロフィールムービーの写真を選ぶ作業にはとても大きな時間がかかりますが、昔の懐かしい写真を見ながら作業していくのはとても楽しいですよね。
プロフィールムービーを作る作業の中では実はこの写真選びの作業が最も重要で、最も時間のかかるポイントかもしれません。逆に写真選びがしっかりと終わっていれば、その先の編集作業の負担を大きく減らすことも可能です。
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プロフィールムービーの写真の選び方とポイント
この中でも特に生い立ち紹介で必要となる写真が「幼少期から大人になるまでの写真」です。これらの写真は子供時代から大人になるまでの生い立ちをそのまま伝えるメインの部分になってきますので、プロフィールムービーの中でも数が最も多くなってきます。
具体的には以下のような写真がよく利用されていますので、確認しておきましょう。
- 赤ちゃんとして産まれたばかりのころの写真
- 母親や父親に抱かれている写真
- 幼稚園時代の写真
- 小学校時代の写真
- 中学校の部活動
- 高校生活での修学旅行写真
- 大学や専門学校に通っていた時の友人たちとの写真
- 卒業旅行の写真
- 成人式
- 社会人として歩み始めたころの写真
などなどです。
これらの写真にコメントを添えながら順番に紹介していくことで、プロフィールムービーの基本的な形を作ることができます。
選ぶ写真の注意点などさらに詳しくは以下の記事でも紹介されています。
プロフィールムービーには何枚の写真を用意するのか?
それぞれの写真を何枚程度用意する必要があるのかは、ムービー全体の時間とバランスをとって逆算して考えていくと考えやすくなります。
- 大抵のケースで写真は30-50枚程度になることがほとんどです。
それらの写真をさらに各パート毎に割って枚数を出していくと
- 新郎の紹介部分で写真10-15枚
- 新婦の紹介部分で写真10-15枚
- お二人の馴れ初め紹介で10-15枚
- 前撮り写真など締めとなる写真を1-5枚
といった写真の枚数が一般的です。
写真の枚数についてさらに詳しくは以下のページでもご紹介しています。
写真をスキャンする方法と注意点
現像された写真をプロフィールムービーの中で使うためにはスキャンしてデータ化する必要がありますが、そのスキャン方法にもいろいろと種類や選択肢があります。
スキャナを持っていないご家庭の方が多いかと思いますので、スキャン方法も確認しておきましょう。
- 家庭用スキャナーを利用する
- コンビニのマルチコピー機を活用してスキャンする
- カメラ屋でもスキャンに対応しています
- アプリでスキャンする
家庭にスキャナがあればそれを使うのが最も手っ取り早くて確実ですが、家にはスキャナが無いことがほとんどですよね。
写真の解像度を理解する
プロフィールムービーの中で利用するデータとしてスキャンする場合には、ムービーデータとして利用するのに不足がない程度のある程度きれいな状態でスキャンする必要があります。
dpiというのは1インチ当たりにつき何個のドットを使っているのかという設定になりますが、この値が大きくなれば大きくなるほど解像度が上がっていきます。ただ、もともとの写真が持っている画質を超えることはできませんので、値を不必要に大きくしても無駄です。
写真のファイル形式を理解する
このときに考える必要があるのは、そのあとプロフィールムービーを制作する際に利用するソフトウェアが読み込み可能な形式なのかどうか?という点です。
一般的によく利用されているjpg形式が最もお勧めですが、その他にもpngなどは利用しやすい形式になります。
- jpgがもっとも標準的でおすすめ
- pngもキレイでおすすめ
その他rawやbitmap形式のデータはデータ容量が大きすぎて編集に支障が出ることがありますので、写真のデータ容量があまり大きくない方が理想的です。
PDF形式でも編集が可能な動画編集ソフトもありますが、読み込めないケースも多々ありますので標準的なjpgを使っておくのが最もお勧めになります。
こんな写真は避けたい
写真選びで注意したい点もいくつかあります。
結婚披露宴に参加されるゲストの皆様への配慮が必要になる点ですので以下のような写真はできるだけ避けて写真を選びましょう。
- キスシーンの写真
- ベッドシーンの写真
新郎新婦様の方が恥ずかしくて当然選ばない写真ではあるかとは思いますが、キスシーンの写真については時々お見掛けしますので、使うことで両親や親族が恥ずかしい思いをしないかどうかなどにも、配慮して写真を選ぶとよいでしょう。
まとめ
プロフィールムービーの写真選びでは気を付けるべき点がいくつかありました。
お二人の生い立ちやお人柄を伝えるためのプロフィールムービーなので、お二人の気持ちを大切にして、気持ちがしっかり伝わるムービーを完成させたいですね。
素敵な結婚式をお迎えください。