AviUtlでの動画編集中に操作を間違ってしまって1つ戻りたいと思った経験が有る方は少なくないはずです。編集作業を間違ってしまうというのはAviUtlでの編集に限った話ではなく、大抵どのようなソフトウェアでもある経験です。間違った操作をしてしまっても簡単に前の状態を復元してもとに戻すことが出来ます。AviUtlだけに限らずパソコンを利用する作業のどのようなものでも1つ戻る事が可能ですので、ショートカットをしっかり覚えておきましょう。このページではAviUtlで1つ前の状態に戻る方法についてご紹介しています。
AviUtlで操作を1つ戻る方法
1つ前の状態に戻る
間違って消してしまったり、間違って違うオブジェクトを追加してしまった場合などに、1つ前の操作に戻りたいときは本当によくあります。戻る操作はAviUtlに限った話ではなく大抵どのようなソフトでも[Ctrl + Z]キーの同時押しで行うことが出来ます。間違った操作を行ってしまった場合にはよく使うショートカットなので、記憶しておくと良いでしょう。WordやExcel、iMovieやムービーメーカーなどAviUtl以外のどのようなソフトでも共通で利用されているショートカットです。
「編集>元に戻す」からも1つ前の操作に戻ることが出来ます。
前の状態に戻るためのショートカット
すでに前の段落で触れている点ですが、1つ前の段階に戻るためのショートカットを整理しておきましょう。メニューから「元に戻す」を操作していると、何回も何回も前の作業に戻したい時にはとても面倒です。1つどころか10回とか20回前の作業に戻りたい時にはショートカットを利用しましょう。
- 1つ前の状態に戻る:[Ctrl + Z]
戻れない場合
この1つ前の作業に戻るという操作は、ソフトウェアを閉じてしまったりパソコンの電源を落としてしまったりした際には全てリセットされます。その為、理想とした状態までもとに戻る事が出来なくなるケースもあります。
また、プロジェクトデータの保存をしたことによってもとに戻るための履歴がリセットされるソフトもあります。ソフトの仕様によっても様々なので、プロジェクトファイル自体の複製やバックアップを行っておき、編集状態を定期的に外部に保存しておくことも大切です。
動画編集中にフリーズしたり突然原因不明の停止が発生することもしばしば起こりますので、Ctrl + Zが魔法の呪文のようにいつでも使えるわけではない点も初心者の方は特に注意して覚えておきましょう。