PremiereProで動画編集を行ったプロジェクトは編集途中の段階をしっかりと保存していく必要があります。編集作業中に何らかのエラーやトラブルが発生してしまって編集中のデータが破損したりパソコンが完全にフリーズしてしまうといったこともしばしば発生するため、動画編集作業ではプロジェクトの保存をしっかりとやっておく必要があります。PremiereProではデフォルトで自動的に保存する機能も有効になっていますが、様々な作業段階を自分でもしっかり保存していく事が大切です。このページではPremiereProのプロジェクト保存方法をご紹介しています。
動画テンプレートなら編集も簡単
無料でも使えるのに、使わないのはもったいないかも。今すぐダウンロード。
PremiereProのプロジェクト保存方法
PremiereProに限らず動画編集ソフトでは時々フリーズやエラーが発生することがしばしばあるため、編集作業を随時保存してくことはとても大切です。動画編集歴が長くなればなるほどトラブルやエラーに遭遇したことがある経験も増えていくことでしょう。PremiereProで動画編集をするときにもしっかり定期的な保存を行うように気を付けましょう。PremiereProの保存方法を整理してみていきましょう。
プロジェクトの上書き保存
PremiereProプロジェクトを保存する際の最もベーシックな保存方法の1つが「保存」メニューです。「ファイル＞保存」メニューから保存を行うと現在編集中のプロジェクトを上書き保存することが出来ます。まだファイルの保存が一度も行われていないときには、ファイル名を指定して保存することが出来ます。
ショートカットで[Ctrl + S]キーで行うことが出来ます。随時上書き保存をしていきたい時にはよく利用されるショートカットなので、手動で保存を行いたい方はショートカットを利用すると便利です。
別名で保存
編集プロジェクトの名前を変更して保存するときには「別名で保存」メニューを利用します。別名で保存するメニューは「ファイル＞別名で保存」から利用できます。
別名で保存にもショートカットがあり[Ctrl + Shift + S]キーで別名保存が出来ます。
コピーを保存
「別名で保存」から自分で別名を付けてファイルを保存しても同じことですが、もっと素早く別名でのプロジェクト保存がしたい場合には「コピーを保存」メニューが便利です。コピーを保存メニューではプロジェクト名の末尾に「コピー」という文字が自動的に追加された状態でコピーしたプロジェクトが保存されます。
元の保存状態に戻す
色々と編集操作を行った作業すべてを一度取り消して、直近の保存プロジェクトの状態に戻す場合には「復帰」メニューを利用します。復帰メニューは「ファイル＞復帰」から適用できます。単純に1つ前の作業に戻す場合には[Ctrl + Z]キーで戻すことが出来ますし「ヒストリーパネル」を活用することで、特定の作業段階まで戻すことも出来ます。一気に直近の保存プロジェクトの状態まで戻したい時には、復帰メニューを活用すると良いでしょう。
PremiereProの保存
PremiereProでは「上書き保存」「別名で保存」「コピーを保存」等のメニューが用意されています。動画編集作業はパソコンに負荷をかける作業の為、編集作業を行っている途中でフリーズしてしまうことも実際にしばしば起きます。
フリーズした時にプロジェクトの定期的な保存を行っていなくて数時間分の作業が無駄になってしまったという経験をされたことがある方も決して少なくはないはずです。定期的な保存と自動保存の設定を行って、突然のトラブルにも対応できるようにしておきましょう。
